★【テーマ】2025年も4月となり世間が新年度を迎える中、弊社も今年の米作りが始まりました。
田植え前の準備も大切で、草刈りや畔塗り※1、耕起※2など田んぼ自体の手入れから、種もみの温湯処理※3など、社員総出で着々と準備を進めております。
今回使用する米は、弊社から歩いてすぐの蛭畑(ひるはた)地区、車で10分程度の所にある浄法寺(じょうほうじ)地区の田んぼで育てた、弊社初となる自社栽培の酒米「五百万石」となります。
2024年の猛暑と雨量不足、そして五百万石の特徴が相まって、酒造りにはやや硬く溶けにくい米となりました。
「五百万石」は淡麗辛口な酒質に向いている酒米ですが、あえて前回の自社栽培米あさひの夢と同じスペックで醸しました。
旨味の多い食米である「あさひの夢」と飲み比べをして頂く事で、より食米と酒米という米の違いをお楽しみいただけるようになっております
※1 畔塗り(あぜぬり)…田んぼの境界にある土手を土で塗り固めて作り直す作業
※2 耕起(こうき)…農地を掘り起こして土壌をふかふかにし、空気や水分が浸透しやすくする作業
※3 温湯処理(おんとうしょり)…農薬を用いない消毒方法で、60℃のお湯に種もみをつける方法
★【味わい】やや清涼で澄んだ香りが穏やかに広がります。
控えめに主張する旨味が中盤まで広がり、冷えたお米のような淡麗さと若干の渋味にも似た苦みが味わいをより繊細でシャープな印象にし、キレの良さとやや短めの余韻を楽しめます。
この商品は鮮度を保つためクール便での発送となります。
他の商品との混載の場合もすべてクール便となりますので、ご了承ください。
クール便追加送料につきましては、
こちらをご確認ください。